私ども、 株式会社マルフジ建鉄はRグレードの確かな技術で、
良質な建築鉄骨製品の製造を心掛けお客様のニーズにお応えします。
グレードとは
鉄骨建築では国土交通大臣のための工場性能評価が5つのグレードに区分されています。国土交通大臣認定を取得するために必要な評価は、指定性能評価機関の指定を受けた「全国鉄骨評価機」が、国土交通大臣が認可した「性能評価業務規程」に基づき、行います。
Sグレード | 全ての建築鉄骨溶接構造とする。 |
Hグレード | 鉄骨溶接構造の400N、490N及び510N級炭素鋼で板厚60mm以下の鋼材とする。 |
Mグレード | 鉄骨溶接構造の400N及び490N級炭素鋼で板厚40mm以下の鋼材とする。 |
Rグレード | 鉄骨溶接構造の5階以下の建築物(延べ床面積3,000m2以内、高さ20m以下)とする。400N及び490N級炭素鋼で板厚25mm以下の鋼材とする。 |
Jグレード | 鉄骨溶接構造の3階以下の建築物(延べ床面積500m2以内、高さ13m以下かつ軒高10m 以下)とする。400N級炭素鋼で板厚16mm以下の鋼材とする。 |
性能評価とは
「性能評価」は、建築基準法第68条26(構造方法等の認定)第3項に基づく業務であり、鉄骨製作工場において製作された鉄骨溶接部の性能について、同法施行規則第1条の3(確認申請書の様式)第1項に規定されている国土交通大臣の認定を受けるために必要な評価の審査を行うものです。
この性能評価業務は、国土交通大臣の認可を受けた「性能評価業務規程(性能評価基準を含む)」に基づき、実施され、適合工場には性能評価書が交付されます。
性能評価のメリット
鉄骨の性能評価を取得した工場は、国土交通大臣の審査を経て、大臣認定工場になりますが、そのメリットは次の通りです。
鉄骨溶接部の性能が保証される
しっかりした検査体制が担保される
耐震性に優れた鉄骨を提供できる
鉄骨製作工場の信頼性が高まる
中間検査・完了検査への対応も安心できる